
こんにちは、歯科医院 院長の悩みや歯科医院業務についてのデンタルカウンセラー『キコ』です。
技工所や歯科技工士さんには、患者様の来院日を書いた技工指示書と模型を渡しているはずなのに、患者さんが来院してから『あら!セットする技工物がない』、『技工物が届いてない』なんてことありませんか。
技工物が届いてなくても、他に治療があれば事情を話して、治療を進めることもできなくはないですが、信頼関係にヒビが入りそうですよね。やっぱり、計画通り治療が進まなと患者様へも迷惑が掛かります。アポイントを確認して前日に準備すれば大丈夫と思われますが、前日の準備でも技工物の管理は必要です。
そこで今回は、技工物をスムーズに管理する方法と、明日慌てないための準備とチェックリストをご紹介します。
1. 技工物管理表で一元管理
まず、技工物管理表を作成しましょう。1日ごとに技工物が把握できるように、以下の項目を記入します。
- 患者様ID(同姓同名の方への対策)
- 患者様氏名
- 技工所名
- 補綴の種類(チェックボックスで簡単に記入)
- 納品日チェック欄
- 前日確認/準備欄
2. 技工物依頼時の記入
受付または技工物担当者が、患者様の予約日・来院日の一覧表に、以下の項目を記入します。
- 患者様ID
- 患者様氏名
- 技工所名
- 補綴の種類
3. 技工物到着時の確認
技工物が届いたら、以下の手順で確認します。
- 患者様の予約日・来院日の一覧表の納品日欄にチェックを入れる
- 技工物が入っている袋に、来院日を手書きで記入
- 翌日の技工物も一緒に確認・準備する(カゴや箱にまとめて準備しておくと、探す手間が省け、診療時間の短縮になります)
- 翌日の技工物が届いていない場合は、技工所もしくは技工士へ連絡する
明日慌てないためのチェックリスト
- 技工物管理表に患者様の情報を記入しているか
- 技工物到着時に納品日欄をチェックしているか
- 翌日の技工物も一緒に確認・準備しているか
- 技工物が届いていない場合は、すぐに連絡しているか
これらのポイントを押さえることで、技工物をスムーズに管理し、患者様を待たせることなく治療を進めることができます。
さらにスムーズな技工物管理のためのヒント
- 技工物管理表をエクセルなどで作成し、自動集計機能を活用すると、より効率的に管理できます。
- 技工所との連携を強化し、納期厳守を徹底してもらいましょう。
- スタッフ間で情報共有を徹底し、誰が確認しても同じように管理できる体制を構築しましょう。
まとめ
技工物をスムーズに管理することは、患者様へのスムーズな治療提供だけでなく、スタッフの負担軽減にもつながります。ぜひ今回ご紹介した方法を参考に、明日慌てないための準備とチェックリストを活用して、効率的な技工物管理を実現しましょう。
管理表の作り方のアドバイスも各医院に合ったものを提案いたします。
歯科医院 院長の悩みや歯科医院業務についてのデンタルカウンセラー『キコ』は、院長先生の診療方針や悩みを伺いながら、スタッフ教育を行い、院長先生の理想の診療に近づくお手伝いもしています。60分無料相談もありますので、お気軽にお問合せ下さい。

