
こんにちは。歯科医院 院長の悩みや歯科医院業務についてのデンタルカウンセラー『キコ』です。
今や歯科医院もサービス業と考えられる時代です。歯科医院の院長先生は、「うちの医院をもっと信頼される医院にしたい」「患者さまとの関係をもっと深めたい」そう思っていませんか? 患者さまとの信頼関係は、医院の成功に欠かせない要素です。
患者さまが求めるのは「感じのよさ」
患者さまが歯科医院に求めるものは、「質の高い医療」はもちろんですが、「親切な対応」も非常に重要です。特に、スタッフの対応の良し悪しは、医院のイメージを大きく左右します。
患者さまは、痛みや不安を抱えて医院に来られます。そんな患者さまに対して、温かく、丁寧な対応を個々に合わせた臨機応変な対応をすることが大切です。
患者さんは、こんなところを見ている
患者さまは、歯科医院のスタッフのどのようなところに注目しているのでしょうか?
- 仕事ぶり: 仕事熱心か、いい加減か
- 言葉づかい: ていねいか、ぞんざいか
- 院内の印象: 清潔か、汚いか
- スタッフの態度: 笑顔で対応してくれるか、無愛想か
これらの項目が、患者さまに与える印象を大きく左右します。例えば、仕事が速くても、患者さまへの言葉づかいがぞんざいだと、信頼を失ってしまうかもしれません。
患者さんに不快感を与える態度とは
患者さんに不快感を与えてしまう態度には、以下のようなものがあります。
- 患者さんの話を途中でさえぎる
- 患者さんの問い合わせに、受付で座ったままで対応している
- 患者さんに「すみません」と声をかけられるまで応対しない
- 身体の不自由な患者さんに手を貸そうとしない
- 「担当が違うのでわかりません」と答える
- 患者さんがいるのに私語をしている
- 患者さんの質問に、はぐらかすような答えをする
- 患者さんのプライバシーを漏らす
- 待合室が乱雑になっているのに整理整頓しない
- 薬を渡すとき、薬を袋から出して確認しながら説明しない
- いつもより治療費が高額になっているのに説明しない
これらの行動は、患者さまに「この医院は信頼できない」という印象を与えてしまいます。
信頼関係を築くために大切なこと
患者さまとの信頼関係を築くためには、以下の点に注意しましょう。
- 患者さまの話を最後まで聞く
- 患者さまに分かりやすく説明する
- 患者さまの目を見て話す
- 笑顔で対応する
- 患者さまのプライバシーを守る
- 院内を清潔に保つ
- スタッフ教育を徹底する
まとめ
患者さまとの信頼関係は、一朝一夕に築けるものではありません。しかし、日々の積み重ねによって、必ず良好な関係を築くことができます。
患者さまの立場に立って、常に丁寧な対応を心がけましょう。そうすることで、患者さまから信頼され、愛される歯科医院になることができるはずです。
このブログ記事は、歯科医院の院長が患者との信頼関係を築くためのヒントを提供することを目的としています。 このブログ記事を読むことで、患者との信頼関係の重要性や、具体的な取り組みについて理解を深め、自らの医院に活かしてくれることを願っています。
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