
こんにちは、歯科医院 院長の悩みや歯科医院業務についてのデンタルカウンセラー『キコ』です。
技工所や歯科技工士さんには、患者様の来院日を書いた技工指示書と模型を渡しているのにはずなのに、患者さんが来院してから『あら!セットする技工物がない』、『技工物が届いてない』なんてことありませんか。
技工物が届いてなくても、他に治療があれば事情を話して、治療を進めることもできなくはないですが、信頼関係にヒビが入りそうですよね。やっぱり、計画通り治療が進まなと患者様へも迷惑が掛かります。アポイントを確認して前日に準備すれば大丈夫と思われますが、前日の準備でも技工物の管理は必要です。
技工物の管理表を作る
1日ごとに技工物が把握できるように一覧を作ります。
患者様ID(同姓同名の方がいる場合。私の経験で同姓同名、漢字も一緒、同日に補綴物セットで来院したことがありました)、患者様氏名、技工所名、補綴の種類(〇を付けるだけにすると楽です)、納品日、前日確認もしくは前日準備を記入できるようにします。
技工物を出すときに記入する
受付もしくは技工物担当者が、患者様ID、患者様氏名、技工所名、補綴の種類を、患者様予約日・来院日の一覧に書きます。
技工物が届いたら
患者様の予約日・来院日の一覧表に納品日の欄にチエックします。技工物が入っている袋に、来院日を書いてもらうと楽にチェックができます。
次の日の技工物もこのときに一緒に確認準備(カゴや箱にまとめて準備しておくと探す手間がなく、診療時間の短縮になります)する。この時点で次の日の技工物が届いてなければ、技工所もしくは技工士さんへ連絡する。
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