Z世代でも歯がなくなる現実。歯科医院での実話でわかる歯の重要性!

こんにちは、歯科医院 院長の悩みや歯科医院業務についてのデンタルカウンセラー『キコ』です。 今回は20歳の患者さんの実話から歯の重要性についてお伝えしたいと思います。

20歳の患者さんが、バイトをしていて『話しづらい』という理由で来院されました。彼の歯の状態は、成人の歯の本数28本(親知らず含めると32本)の歯が、残根状態(歯の根っこの部分しかない状態)でした。

そのため『話しづらい』だけでなく、食事も大変困難な状況になってしまっていたのです。

20歳の彼に総義歯を提案するのは心苦しいことですが、保険適用の範囲で『話しづらい』を早急に解決するには総義歯しかありませんでした。

若いから大丈夫!と考えず、歯のセルフケアを怠るということは、確実に自分の歯を失うことになります。

生後6~9か月ごろから生え始める歯は、自然と生えてくるため、当たり前のものとして考えられますが、歯を失って初めてその重要性に気づくことが多いのが現状です。しかし、歯を失ってから気づいても、すでに手遅れなのです。

Z世代からフロスを使おう!

アメリカ歯周病学会が発表したキャッチコピー『Floss or Die』は、ご存じですか。『フロスをしますか、それとも死にますか?』というキャッチコピーですが、歯周病が全身に影響があることがわかってきました。

アメリカでは、フロスのデビューは6歳からが常識のようです。日本は、フロスの使用年齢が遅れています。

歯を失うのは、むし歯でけではないのです。歯周病でも歯を失うのです。ハブラシだけでは、落ちないプラーク(歯垢・歯の汚れ)をフロスを使用することによって、歯垢除去率がアップし、むし歯予防、歯周病予防につながります。

歯みがきの仕方に不安があれば、Z世代も歯医者さんに行こう!

毎日磨く歯ですが、意外と『みがきぐせ』というものがあり、プラーク(歯垢・汚れ)が残るところがいつも同じところという方も少なくありません。歯医者さんは、歯の治療をするだけではありません。こんなこともします。

  • 歯の磨き方、フロスや歯間ブラシの使い方を教えてくれる
  • 歯のメンテンンスをしてくれる
  • 噛み合わせなど、お口のトラブルの相談

Z世代におすすめのセルフケアは、ハミガキ上手PRO!

ハミガキ上手PRO(歯垢染色液体ハミガキ)は、子どもだけでなく、大人もおすすめ。大人の方は『みがきぐせ』を発見できます。子どもは、みがき残しがわかり、ハブラシの使い方(手首の動かし方)を練習できます。

使い方は、簡単!専用カップ(約3~5ml)を口に含みお口全体にいきわたるように10~20回ほどクチュクチュとしたら吐き出します。赤く染まったところをしっかりブラッシングします。

PROがついているのは、歯科医院専用だから。歯科医院専用は、歯垢染出し効果をアップしており、キシリトール配合でむし歯予防効果もあります。

Z世代もセルフケアとプロケアで大事な歯を守ろう!

Z世代だからと、セルフケアをおろそかにすると、取り返しのつかない口腔内になります。

治療が完了し、次回は3ヶ月にメンテンンスもしくは歯周病安定期治療の毎月もしくは2か月に1回のメンテンナンスをお話しすると、『やっと終わったのに、また続くの?』、『疲れたから休みたい』と言われることがあります。

治療が終わったということは、今の口腔内が一番良い状態なのです。ようやくメンテンス(歯を守る)位置に立てたのです。これからは、むし歯にならないように歯周病で歯を失わないようにメンテンンスをしていくのです。(車で言えば車検のようなもの、歯のメンテンンスは車検のように高くはありません、保険も効きます。)

理想は3~4ケ月に1回のンテンンスを受けることですが、最低1年に1回は定期検診(誕生日受診を決めておくと忘れないですよ)に行きましょう。口腔内のリスクが高い方は3~4ケ月に1回の定期検診がおすすめです。

プロフィール
キコ

歯科医院 院長の悩みや歯科医院業務についてのデンタルカウンセラー『キコ』です。歯科医院で『受付』,『歯科助手』,『デンタルマネージャー』,『経理』として27年以上勤務。今までの経験を活かし、経営に関することから業務の改善までカウンセリングしながら解決策を提案、一緒に解決していきます。まずは、どんな悩みでもご相談ください。

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