患者さん満足度アップ!診療終了時と予約管理のコツ

こんにちは。歯科医院 院長の悩みや歯科医院業務についてのデンタルカウンセラー『キコ』です。

診療終了時の対応や予約管理に悩んでいらっしゃる院長先生も多いのではないでしょうか?患者さんとの最後の接点となる診療終了時の対応や、次回の予約管理は、患者さんの満足度に大きく影響します。今回は、これらの課題を解決するためのコツをお伝えしますね。

診療終了時の対応:患者さんへの思いやりを忘れずに

診療が終わっても、私たちの仕事はまだ終わっていません。患者さんの様子を見ながら、丁寧に対応することが大切です。

  1. やさしい言葉かけを心がけましょう。「お疲れ様でした」や、お子さんには「頑張ったね」など、患者さんの気持ちに寄り添う言葉を選びましょう。
  2. 患者さんのペースを尊重しましょう。うがいや口周りを整える時間を十分に取り、急かさないようにしましょう。
  3. 体調確認を忘れずに。「どこか具合の悪いところはありませんか?」と声をかけることで、患者さんの不安を軽減できます。
  4. 安全に配慮しましょう。診療椅子から降りる際は、特に高齢の方やお子さんには付き添い、待合室まで案内するのが良いでしょう。

これらの対応は、患者さんに「大切にされている」という感覚を与え、満足度向上につながります。

予約管理:患者さんの立場に立って考える

予約管理は、患者さんの利便性と医院の効率的な運営のバランスを取る重要な業務です。以下のポイントに注意しましょう。

  1. 患者さんの希望を把握する:来院しやすい曜日や時間帯をカルテに記録し、次回の予約時に活用しましょう。
  2. 無理な予約は避ける:患者さんの反応を見て、都合が悪そうな場合は別の候補を提案しましょう。
  3. 次回の診療内容を説明する:治療内容や所要時間を伝えることで、患者さんも予定を立てやすくなります。
  4. 柔軟な対応を心がける:急な予約変更にも、できる限り対応できるよう余裕を持たせた予約管理を心がけましょう。

院内での情報共有が鍵

これらの取り組みを効果的に行うためには、院内でのしっかりとした情報共有が欠かせません。定期的なミーティングを開き、患者さんの情報や予約状況を共有し、チームで患者さんをサポートする体制を整えましょう。

患者さんへの思いやりと、効率的な医院運営のバランスを取ることは簡単ではありませんが、少しずつ改善を重ねていくことで、必ず患者さんの満足度向上につながります。

皆さんの医院でも、ぜひこれらのポイントを意識して、より良い患者さん対応を目指してみてくださいね。きっと素敵な変化が起こるはずです。

歯科医院 院長の悩みや歯科医院業務についてのデンタルカウンセラー『キコ』は、院長先生の診療方針や悩みを伺いながら、スタッフ教育を行い、院長先生の理想の診療に近づくお手伝いをしています。60分無料相談もありますので、お気軽にお問合せ下さい。

プロフィール
キコ

歯科医院 院長の悩みや歯科医院業務についてのデンタルカウンセラー『キコ』です。歯科医院で『受付』,『歯科助手』,『デンタルマネージャー』,『経理』として25年以上勤務。今までの経験を活かし、経営に関することから業務の改善までカウンセリングしながら解決策を提案、一緒に解決していきます。まずは、どんな悩みでもご相談ください。

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